We will hold an opening party at gallery Hakusen for our BonTen Taro exhibition. We are very excited that Mitsuhiro Asakawa-san, Stephane Lezard Noir, and Takeo Udagawa-san will be DJing at the event. Be sure to drop by, admission is 500 yen and includes a drink, snacks, and opening day present! Details about the exhibition (in Japanese) can be found below. See you there! 凡天太郎展「凡天太郎の宇宙」2015/8/8(土) ~ 2015/8/30(日) 13:00 - 20:00 月曜休廊 刺青界では現代和彫りの基礎を築いた革命児として名を残し、劇画においては紙芝居界の首領・加太こうじをして「紙芝居出身で成功した劇画家は水木しげる、白土三平、小島剛夕、そして凡天太郎」と言わしめた幻の作家、凡天太郎。 特異な経歴から経てたどり着いた鬼気迫る描画、犯罪と差別と死が至るところに存在する不条理だけどリアルな社会、救いのない世界を彩る美女たちが繰り広げるエロとグロを持ち味とした劇画作品をはじめ、本領である刺青を題材にし、和彫りのモチーフや色彩感覚を反映したイラストレーションやファッション画、晩年沖縄へ移住後、琉球文化をモチーフに描いた美人画、未発表のスケッチ作品等を展示します。 絵画作品のみならず、自らの技法を「肌絵」と名付け、多色彫りや機械彫りの技術導入による合理化など、それまでの和彫りとは一線を画した刺青における作品と功績も紹介し、制作の二本柱であった劇画と刺青を中心とした、凡天太郎の作家人生におけるそれぞれの活動時期での作品や画風の変遷を紹介し、作家人生を追いかけるような形態での展覧会を開催します。 海外と日本のアーティストの架け橋となるべく横浜で活動する出版社Black Hook Pressより、展覧会記念誌の刊行も予定。 2014年5月に凡天太郎劇画作品集『SEX & FURY』を刊行したフランスのLe Lézard Noirによる限定オリジナルスクリーンプリントや、歌手としても活躍した凡天太郎の復刻ソノシートも販売。 凡天太郎(初代梵天)- 刺青師、画家、劇画家、デザイナー特攻隊の生残りから紙芝居作家、赤本作家、少女漫画家を経て、刺青修行の旅へ。 「右手に針、左手にギター」を持ち、全国津々浦々、博徒、テキヤの間を放浪し、刺青師・流しとして生計が立てられる腕前を身につけ、5年間の放浪の果てに抱えたドロドロした人間の闇の部分を「劇画」で表現しはじめる。刺青界では日本で最初に多色彫り・トレース転写・機械彫りを導入し、革命児と呼ばれ現代和彫りのパイオニアであった他、紙芝居、少年・少女漫画、劇画、挿絵、和洋の絵画、服飾デザイン等をプロとしてこなし、その他、小説家、舞台演出家、映画監督、俳優、歌手等、多方面に才能を発揮した。 晩年は沖縄に移住し、「凡天肌絵塾」を開塾、後進の育成に務めた。 劇画家として活躍した7年間の総作品数は150以上と壮絶な執筆量にも関わらず、凡天作品は日本でも商業流通単行本が発行されたことがなく、雑誌の総集編が存在するのみであったが、近年、内容の過激さから、現在の日本では事実上出版不可能と言われていた代表作である伝説のバイオレンス巨編「混血児リカ」(集英社「週刊明星」連載) が絶版マンガ図書館(旧Jコミ)にて無料公開され、ファンサークル凡天劇画会が4冊の自主制作本を発行。仏Le Lézard Noirより全編フランス語翻訳による単行本『SEX&FURY』が刊行され、第42回アングレーム国際漫画フェスティバル遺産賞にノミネートされる等、にわかに国際的な注目を集めている。 実行委員: 浅川満寛 James Stacey(Black Hook Press) 斉藤慎次郎(ギャラリー白線) 協力: 梵天太郎事務所 凡天劇画会 Le Lézard Noir (敬称略)
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